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投稿者: 長谷川雄一朗

インバウンドコンテンツ造成と体験型ワークショップの大切さ(後編)

前編では、旅マエ〜旅ナカ〜旅アトに関するインバウンド販売戦略の設計部分をお伝えいたしました。後編では体験型ワークショップをフックにした、インバウンド客の訪問者数・宿泊数、消費額増加を目指すための取り組みの進め方について、お伝えいたします。

まずは、日本の現状を把握するため以下をご覧ください。

「日本における訪日外国人旅行者・消費額の現状」

訪日外国人旅行者数及び訪日外国人旅行消費額については、2016年3月に策定した「明日の日本を支える観光ビジョン」において、2020年に4000万人・8兆円、2030年に6000 万人・15兆円という目標を掲げ様々な取組を進めてきた結果、2019年に訪日外国人旅行者 3188万人・訪日外国人旅行消費額は4兆8,113億円と7年連続で過去最高を更新しました。

2019年の訪日外国人(一般客)1人当たり旅行支出は対前年比3.5%増の15万8458円と 増加しましたが、うち「娯楽サービス費」の割合は一人あたり3.3%と、他国・他地域と比較して未だ低い傾向にあります。

「地方におけるコト消費のニーズ」

リピーターの増加・FIT(個人旅行)化によって訪日外国人旅行者の関心も多様化しており、 これまで団体旅行で多く見られた「モノ消費」だけでなく、他国・他地域では体験できない 新たな発見・感動体験(ドキドキ・ワクワクする興味関心事=パッション)など様々な「コト 消費」へのニーズが高まっています。
また、「コト消費」を行う訪日外国人旅行者は一般的に地方部への訪問率が高く、訪日前 に最も期待していたことが「地方型コト消費」であった訪日外国人旅行者の割合は、2014 年から2018年にかけて28.2%から34.8%と増加しており、地方訪問に繋がりやすい「コト 消費」への関心が特に高まっていることがわかります。
日本にある各地域特有の四季折々の自然、島国で培われた歴史・文化、アニメや工業等の近代文化等世界的に見てもこれらの地域資源は非常に高いポテンシャルを秘めており、日本人が気づいていないもの、日本人に人気があるとは限らないもので外国人の興味関心に刺さる地域資源を外国人目線で編集し高付加価値型の体験型観光コンテンツとして造成・磨き上げを行うことにより、訪日外国人旅行者を多く地方へ呼び込むことが可能となります。

「体験型ワークショップのミソ、設計段階の注意点」

上記の状況の中で、より選ばれるためにはコアターゲットの設定と情報発信ですが、強みとなる「いまあるコンテンツ」に磨きをかける必要があります。丸っ切り新しいコンテンツを創る必要はありません。今あるコンテンツを生かします。

そのためには、その地域が獲得したいコアターゲットの訪日外国人に訴求できるコンテンツ造成が必要です。体験型ワークショップのミソは、旅ナカへの誘客ではなく、旅マエから顧客とのコミュニケーション戦術をいかに図るか、これにかかります。

コミュニケーションとはメールや電話で個別対応するものではないです。旅マエ、旅アトを活用した旅ナカのコミュニケーションで、ここはブログにかけませんので個別にオンラインでご相談ください。

よくやりがちなのは、コンテンツを造って発信したが全く集客できなかったというオチです。足りないのは認知獲得の観点です。集客をいきなりするのは近道のようで遅道です。

それでは、どうすれば良いのか。例えば、体験型ワークショップの観点で地域コンテンツを作り、地域ぐるみで情報発信する仕組みとなります。そのためには、ワークショップの進め方、プロジェクト推進のプレーヤーを創る必要があります。訪日外国人の勘所がわかっていて、OTAなども手掛ける代表の長谷川雄一朗が、その部分についてお伝えできます。

「体験×口コミで売上アップ!訪日客の旅アト消費対策」、旅ナカ対策の「カタカナ接客英会話」英語が苦手な従業員さまにも接客英会話研修

地域で成功するコンテンツには、共通する観点があります。行政機関や商工会議所、民間企業のインバウンド経営戦略、インバウンド販売戦略セミナーから対応できる株式会社JETTAにお任せください。

例えば、「体験×口コミで売上アップ!訪日客の旅アト消費対策」など、
コンテンツ造成や体験型ワークショップに取り組む前に、以下のセミナーも可能です。

講座内容——————————————————————–
・インバウンド市場の現状と展望
・体験価値の拡散による観光経済の拡大
・オンラインとオフラインを繋ぐ消費者行動の設計
・口コミの力を活かした体験型観光の可能性
・口コミ戦略の基本と実践、口コミを生む体験設計とその拡散方法
・体験を通じた観光客とのエンゲージメント強化
・旅アト消費を促進するオンライン販売やフォローアップ施策
——————————————————————–

是非ともご参考にしてください。旅ナカ対策では、「カタカナ接客英会話」で、外国人とのリアルな会話で、CS(カスタマーサービス)向上も目指せて、英語が苦手な従業員さまにも接客英会話研修が可能です。

執筆者紹介

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長谷川 雄一朗

カタカナ英会話ジェッタ代表 / 株式会社JETTA代表取締役

愛知県名古屋市出身。明治大学法学部を卒業後、大手海運会社に勤務。半導体商社のベンチャー企業に転身すると同時に起業し、英会話スクール株式会社JETTAの代表取締役となる。貿易実務や海外展示会出展などの経験を活かしたBtoBの海外営業を得意とする。株式会社JETTAでは自身の経験を活かし、日本人の英語への苦手意識を改善し、自信を持って国内外で活躍できる人材の育成に務める。

インバウンドコンテンツ造成と体験型ワークショップの大切さ(前編)

インバウンドコンテンツ造成と聞くと難しい言葉と感じられるかもしれませんが、実は難しくはありません。昨今ではモノ消費ではなくコト消費にシフトしており、体験型ワークショップも見逃せません。

これらのトレンドの中で抑えるべきポイントがあります。旅マエ〜旅ナカ〜旅アトの設計が大切なのです。

旅マエ〜旅ナカ〜旅アトの設計

訪日外国人(インバウンド客)の特徴として、旅マエの情報取得から、宿泊予約やサービス予約の検討まで、長い方だと1年前から計画する方が多い傾向にあります。情報取得の方法は、主にOTA(TripAdviserなどのオンライン予約サイト)や口コミ、WEBサイト、SNSとなります。

訪日外国人は、どんな体験ができるかという観点で調べていき、宿泊先を選ぶ方が多いです。
最近の傾向では、宿を押さえてから体験を決めるわけではないです。
ポイントは導線設計で、いかに日本に来日する前の外国人に知ってもらえるかとなります。

旅マエ

体験できるメニューをWEBで公開する。体験=非日常で超越的な非日常体験、これに近づくほど、単価アップを目指せます。

自社サイトでは、モノとコトつまり商品とサービスをEC販売できるようにします。また、宿泊予約ができるように自社サイトで準備します。
写真や動画で訴求し、来日前の仮想体験ができるようにします。VRを活用し、メタバースでも買い物や体験ができるようにすると、オンラインとオフラインでシームレスとなり、来日時には確認しながら”2度”おいしい体験ができます。

来日時にある”人ならではの温かいおもてなし”の先取りで、インバウンド客は満足感を得られます。

旅ナカ

旅マエで得た情報をもとに、体験を具現化します。訪日外国人は日本への幻想があり、日本らしさを体験したい方が多いです。特に、食や文化・歴史に関する体験ツアーは、人気です。

旅ナカをフックに、旅マエ・旅アトの対策を考えていくことも可能です。工場見学ツアー、自然を満喫できるサイクリングツアー、田植え体験や座禅体験など、日本でしかできない体験をセットできます。

旅アト

旅マエ、旅ナカで得た情報や経験を、訪日外国人は知り合いやお友達にご自身でとった写真や動画とともに共有する方が多いです。また、訪日外国人が口コミをOTA(TripAdviserなどのオンライン予約サイト)に投稿できるようにすると、さらなる新規を呼び込みできます。

また、自社ECサイトなどで、商品・サービスを販売することで、来日した訪日外国人の旅アト消費、また新規の旅マエ消費につながり、良い循環ができます。

上記の流れを踏まえて、インバウンドコンテンツ造成と体験型ワークショップを考えていくと良いです。

後編では、その具体的なインバウンドコンテンツ造成と体験型ワークショップの戦略と実践方法をお伝えします。

執筆者紹介

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長谷川 雄一朗

カタカナ英会話ジェッタ代表 / 株式会社JETTA代表取締役

愛知県名古屋市出身。明治大学法学部を卒業後、大手海運会社に勤務。半導体商社のベンチャー企業に転身すると同時に起業し、英会話スクール株式会社JETTAの代表取締役となる。貿易実務や海外展示会出展などの経験を活かしたBtoBの海外営業を得意とする。株式会社JETTAでは自身の経験を活かし、日本人の英語への苦手意識を改善し、自信を持って国内外で活躍できる人材の育成に務める。

チョコレート、ワイン・日本酒などの試飲や試食で販売に繋げる!接客英会話の極意

訪日外国人が3,000万人の時代、今のJAPANは国内販売だけでなく、海外展開も考えないといけない時代となりました。いまや売上の50%以上をインバウンド客に頼る店舗も少ないです。

まずは受入体制を整える必要が出てきましたが、どうやって対応すれば良いか、外国人が売り場を通り過ぎていく場面も多いかと思います。「何か対策を打たないといけない!」と考えている企業の人事部や総務部の方も、情報過多の時代に、どの会社に依頼して良いか迷われていることかと存じます。

今回は百貨店や専門店で、自社商品を販売する時に、役立つメンタルをお伝えします。是非とも従業員の方々に、役立つ情報をご提供できればと存じます。

どうやって従業員(接客・販売スタッフ)に接客英会話の人材教育すべきか?

社長や中間管理職が英語ができたとしても、英語に苦手意識を持つ従業員(接客・販売スタッフ)に対して、「英語を話せるように社内で取り組みたい!」と、ネット検索をする時代です。

再現性の部分で、英会話ができる人とできない人と何か明確な違いがあるのか、そもそも留学が必要なのかと考えているかもしれませんが、接客に限って言えば、英会話の部分でテーマもかなり絞ることができます。
すでに、チョコレートやワイン・日本酒の販売の場面で使う用語を熟知しているはずなので、従業員はその知識を存分に活かしながら、接客することで販売に繋げることができます。

単語ベースで言えば、いままでのカタカナで英語の発音をしても通じるものがあるはずです。一方で、英語独特の発音があるのも事実です。

知識があるため、正しい英語の発音とクレドやマニュアルのような文例を英語にできれば、その知識が外国人に伝わります。従業員の人材教育は、カタカナ英会話がベストです。

英語を話せるスタッフを雇う必要はあるのか?

実際には、英語を話せる外国人スタッフを雇う企業も出てきております。ただし、外国人スタッフでは文化や宗教や考え方など、日本人スタッフとは違う売り方をすることも出てしまう可能性があります。

日本人ならではの、おもてなしをしながら、その日本人スタッフが、英語とジェスチャーを交えながらも接客して販売できれば、そのノウハウは社内に蓄積されますし、今後の従業員教育で活用もできます。

つまり、英語を話せるスタッフを雇う必要はございません。

カタカナ接客英会話の極意!なぜ「英語難民」は、英語に苦手意識を持つのか。

それは外国人に伝わる英語の発音ができていないからです。日本の義務教育で6年間も英語を習っても話せない人がたくさんいらっしゃいます。なぜかといえば、義務教育では話すための教育をしていないからです。

真の意味で、国際人材になる必要はありませんが、外国人とカタコトでも良いので英語を伝えないと生きていけない企業が増えます。そうした状況下で、まずは従業員の社員教育で、どうすれば売れる販売員になれるか、英語が活用できるか徹底して教える必要があります。


詳しくは研修(もしくはオンライン体験会)で述べさせていただきますが、外国人は失敗を恐れず、自身をもって発音します。訛りなど気にしません。日本人なら日本人らしく英語を話す必要があります。
でも、英語なので外国人に伝わらないと意味がありませんので、その発音をまずは学びます。英語には日本語にない音がございますので、カタカナ英会話ジェッタでは、口の形や舌の位置を学びます。それ以外の音は、大中小3つのカタカナを、大きさ通りにアクセントをつけて発音します。


従業員の方々は、日々、日本語で接客をしているので、英語で話す必要がある単語や文章をまとめていきます。それらをジェッタでは、英語とジェッタのカタカナで翻訳します。カンペのような使い方で、ポケットに忍ばせておき、それをみながら英語で接客します。

「なるほど!これで通じるんだ!」と、実践を積みながら試食や試飲に繋げていき、実演販売からお会計へと移行します。スムーズにできれば、販売につながります。
また、お店を素通りしているお客様へのお声かけも大切なので、「アプローチのための英語」も重要で、これもジェッタで対応できます。

そうすれば、インバウンド客の昨対比売上20%以上を目指せます。英語の苦手意識を持つ日本人は、インバウンド客に対して「カタカナ英会話ジェッタ」の手法で、対策ができます。接客英会話はカタカナ接客英会話で対応する。実践を通して、自信がついてきて外国人と英会話でのコミュニケーションへと向かいます。


ジェッタが御社を伴走しますので、少しでも気になった方はお問い合わせください。

執筆者紹介

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長谷川 雄一朗

カタカナ英会話ジェッタ代表 / 株式会社JETTA代表取締役

愛知県名古屋市出身。明治大学法学部を卒業後、大手海運会社に勤務。半導体商社のベンチャー企業に転身すると同時に起業し、英会話スクール株式会社JETTAの代表取締役となる。貿易実務や海外展示会出展などの経験を活かしたBtoBの海外営業を得意とする。株式会社JETTAでは自身の経験を活かし、日本人の英語への苦手意識を改善し、自信を持って国内外で活躍できる人材の育成に務める。

ホテル・旅館(宿泊施設)における3つのインバウンド対策を紹介!【後編】

前編に引き続き、後編となります。

 新型コロナウイルス感染症が流行した影響を受けて、訪日外国人の数は減少傾向にありましたが、2022年頃からは、需要は復調の兆しが見えてきており、ホテル・旅館の運営においてもインバウンド対策が求められている時代です。とはいえ、具体的にどのようなインバウンド対策を実施すれば良いのか分からない事業者さまも多いはず。この記事では、インバウンド対策が必要な理由や対策においてすべきことなど解説します。ホテル・旅館におけるインバウンド対策に悩む経営者や人事総務の担当者さまは、ぜひ、本記事の内容を参考にしてください。

ホテル・旅館におけるインバウンド対策でやるべき~ABC~

ここでは、ホテル・旅館におけるインバウンド対策ですべきこと7つを紹介し、それぞれについて解説します。

A. 外国語(特に英語)に対応できる人材配置・教育、カタカナ英会話接客研修の検討

外国人利用客にとっては、自分の母国語や話せる言語でコミュニケーションをとれるスタッフがホテル・旅館にいれば何かと心強く、安心して宿泊・滞在を楽しめます。多言語対応できる人材を積極的に採用し、フロントやレストランのスタッフやコンシェルジュとして配置しましょう。

特に、訪日外国人の大半にニーズがある英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語への対応は急務です。余裕があれば、フランス語やイタリア語、スペイン語などのヨーロッパ言語や、タイ語・マレーシア語など、訪日観光客の多い国の言語にも対応するのが望ましいです。そういった人材の採用が難しい場合は、まずは世界共通語である英語での対応が求められます。

しかし、人材採用はお金がかかるうえ、人材不足の昨今を考えると英語に関して、特に接客販売員向けの英会話なら、弊社のサービス「カタカナ英会話接客研修」で、十分に稼げるスタッフへ育てる事ができます。オンライン体験会でそのノウハウの一部をお伝えするので、是非ともご検討下さい。

B.多言語に対応した印刷物の用意

観光庁が2019年に訪日外国人に実施したアンケートによると、外国人旅行者が日本を旅行中、「公共交通機関の利用」「観光情報の入手」などに不便を感じたことが分かります。外国人旅行者が日本で安心して観光するためには、多言語対応したパンフレットやチラシなどの印刷物の用意も必要です。

また、この後で紹介しますがパンフレットなどの印刷物だけでなく、外国人利用客が旅行前に情報を求めて閲覧するであろうWebサイトの見直しも実施しておかなければなりません。

参考:観光庁『訪日外国人旅行者の受入環境整備に関するアンケート』

C. HP・SNSでの積極的な情報発信

インバウンド集客を成功させるためには、HPやSNSなどを通じて積極的に情報発信することも大切です。たとえば、インスタグラムは写真がメインコンテンツであるため、ホテル・旅館業と親和性が高いSNSです。周辺観光地や施設内でインスタ映えするようなコンテンツを投稿すれば、外国人にも興味を持ってもらえる可能性が大いにあります。

HPやSNSで情報発信する際は、あらかじめインバウンド対策を得意とする弊社ジェッタに相談するなど、自社独自の魅力を洗い出し、他社と差別化を図れるようなコンテンツを発信するのがポイントです。また、英語での発信が難しい場合は『DEEPL』などの翻訳ツールを活用することもおすすめします(使い方のコツはジェッタでレクチャーします)。

・ホテル・旅館におけるインバウンド対策で活用できる補助金

上記で述べたような設備投資には金銭的コストがかかりますが、インバウンド対策で活用できる補助金があります。

2024年度のインバウンド対策補助金(2024年11月更新)
2024年現在で申請受付中の補助金をご紹介いたします。
https://inbound-lab.com/news/hojokin2023
参考:インバウンド対策ラボ

ホテル・旅館で適切なインバウンド対策を実施しよう!

アフターコロナの時代において、ホテル・旅館業が今後売上を拡大するためには、新規マーケットを開拓しつつ競合に遅れをとらないように、インバウンド対策を実施する必要があります。

インバウンド対策の施策はさまざまですが、おもてなしができる社員の英語力アップは重要な施策の1つです。インバウンド対策を検討している方は、ぜひご検討ください。

執筆者紹介

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長谷川 雄一朗

カタカナ英会話ジェッタ代表 / 株式会社JETTA代表取締役

愛知県名古屋市出身。明治大学法学部を卒業後、大手海運会社に勤務。半導体商社のベンチャー企業に転身すると同時に起業し、英会話スクール株式会社JETTAの代表取締役となる。貿易実務や海外展示会出展などの経験を活かしたBtoBの海外営業を得意とする。株式会社JETTAでは自身の経験を活かし、日本人の英語への苦手意識を改善し、自信を持って国内外で活躍できる人材の育成に務める。

ホテル・旅館(宿泊施設)における3つのインバウンド対策を紹介!【前編】

 新型コロナウイルス感染症が流行した影響を受けて、訪日外国人の数は減少傾向にありましたが、2022年頃からは、需要は復調の兆しが見えてきており、ホテル・旅館の運営においてもインバウンド対策が求められている時代です。

とはいえ、具体的にどのようなインバウンド対策を実施すれば良いのか分からない事業者さまも多いはず。この記事では、インバウンド対策が必要な理由や対策においてすべきことなど解説します。ホテル・旅館におけるインバウンド対策に悩む経営者や人事総務の担当者さまは、ぜひ、本記事の内容を参考にしてください。

そもそもインバウンドの意味とは?

インバウンド(inbound)とは、海外から日本へ訪れる旅行および訪日外国人旅行者を意味します。インバウンドの対義語はアウトバウンド(outbound)で、日本から海外へ旅行すること(日本人の海外旅行客)です。

日本国内におけるインバウンド需要の現状

日本政府観光局(JNTO)が公表した資料によると、2020年のインバウンド数は、前年比87.1%減の411万6,000人でした。このデータには、新型コロナウイルス感染症流行が2019年12月に発生し、2020年には世界中に広がった影響が大きく反映されていると考えられます。

一方、2022年12月からはインバウンド数増加の傾向が出てきました。2022年12月のインバウンド数は137万人であり、前月の93万4,500人から約1.5倍も増加しています。

参考:JNTO『訪日外客数(2020 年 12 月推計値)』

ホテル・旅館においてインバウンド対策が必要な理由

これからのホテル・旅館の運営においてはインバウンド対策が欠かせません。その主な理由4つについて以下で解説します。

①国内の人口が減少傾向にあるため

総務省統計局のデータによると、2021年10月時点での日本の総人口は1億2,550万2千人です。これは前年に比べて64万4,000人減少しており、1950年以降では過去最大の減少幅となっています。また、ここ10年は連続で減少幅が拡大しています。

国内人口が減るにつれて、業界内の競争はますます激化していくでしょう。その中で生き残るためには新規顧客の開拓が必要です。国内需要だけに注目せず、海外からの需要にも焦点を当てていかなければなりません。

参考:総務省統計局『人口推計』

②インバウンド需要は復調の兆しが見えているため

先ほども触れたように、ホテル・旅館業界は新型コロナウイルス感染症流行によって大きな影響を受け、2020年には倒産が相次ぎました。しかし、2022年からは水際対策が緩和されたことや円安を背景に、インバウンド需要は復調の兆しが見えてきています。

日本はもともと、訪れたい国としてアジア・欧米・オーストラリア在住で海外旅行をする層に高い人気を誇ってきました。2021年10月にDBJ・JTBF(公益財団法人日本交通公社)が実施した「第3回 新型コロナ影響度 特別調査」によると、新型コロナウイルス感染症の収束後に訪れたい国として、日本はトップの座を守り続けています。

これらの状況から今後はインバウンドの増加が見込まれるため、それに向けた対策が必要となるでしょう。

参考:公益財団法人 日本交通公社『DBJ・JTBF アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査(第3回 新型コロナ影響度 特別調査)』

参考:帝国データバンク『宿泊業者の倒産動向調査(2020年度)』

③日本文化はインバウンドに人気であるため

日本料理や温泉といった日本独自の文化はインバウンドに人気があります。「外国人旅行者のニーズ把握調査」では、「旅行出発前の段階で期待していたこと」というアンケートを設けました。その結果、「日本の食事」と回答した人は全体の64%と最多数でした。「温泉」と回答した人も45%と多数を占めています。

自社ホテル・旅館なら、オリジナルのメニューを考案することも可能です。「ここでしか体験できない・味わえない」と感じさせる魅力的な食事メニューなどを提案することによって売上拡大が期待できます。

参考:国土交通省『外国人旅行者のニーズ把握調査』

④地方創生にも貢献できるため

東京や京都など、名所や観光地、娯楽施設や有名飲食店が多い都市はインバウンドに不動の人気を誇ります。しかし、地方にもインバウンドを引き付ける要素はあるはずです。

地方で事業を展開するホテル・旅館の場合、地元の観光地や飲食店、ショッピングスポットなどの魅力をピックアップして紹介し積極的にアピールすることで、地方創生に貢献できます。

地方のホテル・旅館に宿泊してもらえば、それに伴って周辺の飲食店やレジャー施設などの利用もおのずから増え、地域経済の活性化につながります。

ホテル・旅館(宿泊施設)における3つのインバウンド対策を紹介!【後編はこちらから】>>>

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長谷川 雄一朗

カタカナ英会話ジェッタ代表 / 株式会社JETTA代表取締役

愛知県名古屋市出身。明治大学法学部を卒業後、大手海運会社に勤務。半導体商社のベンチャー企業に転身すると同時に起業し、英会話スクール株式会社JETTAの代表取締役となる。貿易実務や海外展示会出展などの経験を活かしたBtoBの海外営業を得意とする。株式会社JETTAでは自身の経験を活かし、日本人の英語への苦手意識を改善し、自信を持って国内外で活躍できる人材の育成に務める。

博物館・美術館のアルバイト・パートスタッフが、インバウンド英会話で対応する

欧米人が多く訪れる、デジタルアートの楽しめる美術館。子供達が科学の体験ができ、プラネタリウムを楽しめる博物館。オーバーツーリズムが囁かれている中で、的確な英語を話せば、多くのインバウンド客が日本を訪れても、捌けます。

でもどうやって、英語が苦手なスタッフが、英語を話せるのか。
答えは、ビジネス英会話でもなく、「インバウンド英会話」です。

「インバウンド英会話のカタカナ英会話ジェッタ?」

英語は学習ですが、英会話はコミュニケーションのスキルです。
スキルということは、なわとびや自転車に乗ることと同じです。
つまり、誰でもコツを掴めば話せるものになります。
学校では残念ながら、そのコツは学べません。
戦後の日本を過ごした方々なら、すでにわかるはずですが、
英会話スクールで外国人と単にフリートークすれば話せるわけでもないです。


英会話とはコミュニケーションスキルであり、
英語が苦手なら、まずはABC不要のカタカナから!英会話を学んでいけばよいのです。
日本で唯一無二のカタカナから学べる!卒業生1,000人以上の実績がある!
「稼げる英語を!」の独自視点で10年続く英会話スクールが、カタカナ英会話ジェッタです。

接客スタッフへの提唱!訪日客(インバウンド)へのアプローチのコツ

まず、日本人でよくあるのが苦手だから英語は話せないというメンタルです。
外国人は逆で、苦手ならどんどん話をしてこい!というスタンスなのです。
つまり、間違っても良いので発音をしなさい、試飲や試着ができるなら、
なぜ言ってくれないのか!?と、外国人はとても不思議に感じております。

日本人で英語が苦手なら、英語を話せるまでは時間がかかる!と思っている
方が多くいらっしゃいます。しかし、英語はカタカナで通じます。
カタカナというのは、大中小のカタカナで大丈夫。
ビジネスシーンでも、代表の長谷川はカタカナを使った英語を提唱していきました。

これまで、英語が苦手な従業員が在籍する企業で講演する中で、
英語との距離感を、勝手に作ってしまっている方を多く見てきました。
でも、それは機会損失でもったいないだけです。
ジェッタのカタカナは、ネイティブにしっかり伝わる英会話ができるように、
カタカナのルビを振られています。つまり、英語が苦手な日本人のための、
英会話の学習法を提唱するスクールなのです。これからは、アプローチは、カタカナでお願いします。

状況・空間など配慮したカタカナの文例でロールプレイができます。

単に、英語の例文を暗記するのではなく、その時の状況や空間を把握舌を会話例をジェッタが提供します。
これはどういうことか、わかりますか?ー 受付、売り場やその場にいるお客様がターゲットなのです。
そのお客様と実際の売り場で会話する内容を想定したテキストをカスタマイズして作成します。
再現性が高く、実用度が高いので、館内の禁止事項の説明であったり、おみやげコーナーでは体験誘導~販売まで、カタカナ接客英会話で対応可能です。カタカナ接客英会話の研修が気になった方は、コラム記事が他にも御座いますのでご覧ください。

また、体験会は無料で行っております。御社にあった助成金と合わせた接客英会話研修のご提案が可能ですので、是非ともご利用ください。

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カタカナ英会話ジェッタ代表 / 株式会社JETTA代表取締役

愛知県名古屋市出身。明治大学法学部を卒業後、大手海運会社に勤務。半導体商社のベンチャー企業に転身すると同時に起業し、英会話スクール株式会社JETTAの代表取締役となる。貿易実務や海外展示会出展などの経験を活かしたBtoBの海外営業を得意とする。株式会社JETTAでは自身の経験を活かし、日本人の英語への苦手意識を改善し、自信を持って国内外で活躍できる人材の育成に務める。

古民家体験をグローバルへ!インバウンド対策と英語のカギ

9割が英語話者!古民家でのインバウンド接客もスムーズに

古民家オーナーの方々へ、普段の接客について今回は外国人のお客様の立場で考えてみましょう。

外国人のお客様が日本に観光で訪れたら、彼ら彼女らは英語よりも日本語で挨拶などしてみたいはず。少しばかり日本語で簡単な会話をした後、チェックインや古民家の館内施設のルール案内などは、さすがに英語が必要になります。

日本に観光に来る外国人の9割近くは英語ができるため、古民家で英語の接客対応ができると、インバウンドの接客は怖くないはずです。

翻訳アプリだけでは伝わらない心、英語でつなぐリアルな会話〜翻訳アプリでは補えない、心の通った接客〜

場合によっては、インバウンド客の対応は全て翻訳アプリで対応するオーナーやスタッフがいらっしゃいますが、人は人とコミュニケーションが取りたい生き物。英語に苦手意識を持っていると、「英語が話せない、どうしよう」と心配になりがちですが、万国共通でリアルタイムでの会話を楽しみたいのが人の本質です。こういった時に、英語が話せれば困らないのに、と考えるオーナーが実は多いです。

英語が苦手でも大丈夫!カタカナで学ぶ「インバウンド接客英会話」

実は、ジェッタの生徒で古民家のビジネスを始めるにあたってインバウンドに接客英会話が必要なので英語を習いたいとのことで、1年前から習っています。

1年経った40代女性が、英会話ができるようになりました。初めはあまり英語が得意でなかった生徒さんですがスキルアップをし、彼女は英語が苦手!を克服しました。

そんな方たちのためのカタカナ英会話です。インバウンド対応を目指し、初心者も安心して学べるオンライン英会話で、現場で使える英語力を効率的に習得できます。

礼節と親しみを両立する新おもてなし英会話のカタチ

万国共通の英語は最大の武器となりますので、唐突に外国人スタッフを雇うなどはあまり考えず、長期的な投資と考えていき、是非ともカタカナ英会話接客研修で、外国人の立場を考えた、礼節あるがフレンドリーでもある「新おもてなし接遇対応」を学んでください。きっと目から鱗の英会話学習法となります。英会話は習得したら一生モノです。

今後はコト消費が増えるので、インバウンド客に体験を売りにすることもできます。将来の日本、将来の人材を考えていき、カタカナ英会話ジェッタと共に成長していきませんか? 御社の挑戦をお待ちしております。

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長谷川 雄一朗

カタカナ英会話ジェッタ代表 / 株式会社JETTA代表取締役

愛知県名古屋市出身。明治大学法学部を卒業後、大手海運会社に勤務。半導体商社のベンチャー企業に転身すると同時に起業し、英会話スクール株式会社JETTAの代表取締役となる。貿易実務や海外展示会出展などの経験を活かしたBtoBの海外営業を得意とする。株式会社JETTAでは自身の経験を活かし、日本人の英語への苦手意識を改善し、自信を持って国内外で活躍できる人材の育成に務める。

ジュエリー市場で外国人スタッフを雇わず売上アップ!インバウンド富裕層へのカタカナ接客英語の秘訣

ジュエリー販売のスタッフ(ファッションジュエリー、エンゲージリングの販売員)がカタカナ英会話研修を受けるメリット

インバウンドで、日本の宝石市場の需要が伸びています。新型コロナによる出入国の制限が緩和され、ジュエリー市場でもインバウンド(訪日外国人)需要が回復し、海外へ進出する〝アウトバウンド〟の動きも活発化しております。

2010年頃の「爆買い中国人」のイメージが強いインバウンドですが、特筆すべきなのは、中国人や欧米豪のインバウンド富裕層の宝石・ジュエリー消費額が増加傾向にあります。
「あなたのお似合いのサイズは~です」「こちらをご試着してみませんか」など、来店したインバウンド富裕層にお声がけできると検討して購入へとつながるため、インバウンドのCS(顧客満足度)が向上いたします。

インバウンド富裕層は英語ができるため、わざわざ英語以外の言語を接客にセットする必要がなく、
外国人スタッフを雇う必要がなくなります。

御社のスタッフが、英語接客ができることで、海外富裕層にも英語で売れる販売員になるわけです。
人件費も抑えられるため、英語対応をオススメします。

日本人スタッフでインバウンド富裕層を攻略し売上アップを目指せる!接客英語の対応の秘訣


カタカナ英会話ジェッタは、実演販売や試着から購入に繋げるためのアプローチに最適で、英語ができると販売につながることをこれまで実証してきたのがカタカナ英会話ジェッタです。

「カタカナ英会話」を採用すると、多くの方がまず実感して声を大にするのが、「相手に伝わる発音ができることで、相手からの要望が聞き取れるリスニングできるようになる」と言います。

例えば、新入社員や転職者、また親族で英語を学ぼうとすると、良く知らない人事部や経営者は大手英会話スクールや個人経営の英会話スクールに依頼し、決められたフレーズを話す練習が多くなる傾向にあります。技法では、グループワークやペアワークでの会話練習が増えますが果たしてそれが、御社の売上アップに繋がるのか、ここにメスを入れたのがカタカナ英会話ジェッタになります。

人件費の面で考えると、日本在住外国人や海外専門スタッフを雇うなどの”即効性”を考えて採用する企業も増えております。ただし、人材流動性や日本人の国際競争力を上げようと考えるなら、オススメではなく、それはあくまで手段にすぎません。
人材育成は長期目線で、そのための人材研修は「英語が苦手な御社のスタッフ」が受講し、英語で海外富裕層にアプローチできるようになります。英語に自信がなく「本当に自分の英語が通じるのか」と疑問に思う人も最初は多いですが、カタカナ英会話ジェッタのカタカナは3つのサイズに分かれており、
アメリカ人やイギリス人のネイティブ講師が監修し、通じるカタカナとして採用しているため、
このカタカナを使えば、英語が苦手な日本人でさえも、接客や販売ができるようになります。

接客・販売に特化し、売上アップを早期に実現する「カタカナ英会話」

大手百貨店、ゴルフ場、刃物店やいまでは個人事業主の講師業をする方が多く利用しております。これまで1,000名以上の生徒が卒業し、企業研修でも採用されております。
カタカナ英会話ジェッタは、昨対比20%の売上アップを目指す「カタカナ英会話研修」を開発し、これまで携わった会社は、年々売上を増加しスタッフが倍増している会社も多数です。ジェッタがたずさわった三浦刃物店涼仙ゴルフ倶楽部が良い例です。
人材育成は収益に反映されますので、5~10年先の将来を見据えていき、「グローバルマインドを高めて、国際的に通用する人材」を御社で養成していきましょう。

何度も繰り返しで恐縮ですが、人材への投資は将来への投資です。
人材が育ち、その販売スタッフが売上を生み出し、会社が成長する、好循環をいまから作りましょう。

まだ遅くない、今が踏み出す時期です。オンライン体験会でお待ちしております。

執筆者紹介

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長谷川 雄一朗

カタカナ英会話ジェッタ代表 / 株式会社JETTA代表取締役

愛知県名古屋市出身。明治大学法学部を卒業後、大手海運会社に勤務。半導体商社のベンチャー企業に転身すると同時に起業し、英会話スクール株式会社JETTAの代表取締役となる。貿易実務や海外展示会出展などの経験を活かしたBtoBの海外営業を得意とする。株式会社JETTAでは自身の経験を活かし、日本人の英語への苦手意識を改善し、自信を持って国内外で活躍できる人材の育成に務める。

高級料亭×カタカナ英会話研修で顧客満足度がアップする

日本では現在、富裕層向けインバウンドのビジネスが盛んです。ビジネス面でお金を稼ぐ=売上アップすることは良い事ですが、相手は「人」であり常に忘れていけないのが顧客満足度の向上です。

特に富裕層の方々は、「価値」を見抜く目があります。高級料亭となれば、富裕層からすると価値のないものにはシビアなので、値段に見合う価値を提供できていなければ、満足度が下がって、リピートや拡散されない。料亭としての日本の価値を下げることにつながりかねません。

富裕層インバウンドが求める体験は「+英会話」でのやり取り

料亭で英語対応を検討されているなら富裕層向けインバウンドの応対には必ず英会話が必要です。

理由は「英会話ができれば満足度が上がる」と「英会話ができればリピートや拡散される」からです。日本に来たなら日本語を話してほしい、というこちら側の都合もありますが、富裕層インバウンドが求める体験は+英会話でのやり取りが必要になります。

「英会話ができれば満足度が上がる」のは単純な話で売上アップを考えた時に、接客スタッフが英会話ができるようになれば、日本の旅行について雑談を交えながら笑顔で対応できる余裕が生まれ、メニュー表を見せながら追加で注文を受けたり、会話の中で「こういった食材を使って、こういった料理を食べてみたい」など、相手の潜在的な欲求を具現化できる可能性があります。

顧客満足度が上がり、売上アップにつながる流れを作れる。接客スタッフのスキルアップにつながるので、日本のおもてなしをより訴求できます。

「英会話ができればリピートや拡散される」のは、現在の日本の状況を見れば分かり易いです。英語が苦手な人と英語が得意な人に分かれる日本で、英語が苦手だと感じている人が日本人全体の8割以上と圧倒的に多い。つまり、日本で英語が得意と自負する日本人が少ないため、結論は英語ができる外国人スタッフを雇うという店舗が増える訳ですが、本当にそれで良いのでしょうか、というのがカタカナ英会話ジェッタです。

英会話ができるというのは、英会話をペラペラ話せばよいという訳でなく、「お客様が求める会話を引き出せるか」これに係るはずです。つまり、お店でいうと注文に繋がる会話ができるかどうかがポイントになります。お客様は英会話ができるお店としてリピートしたり、お友達に拡散するかもしれませんが、そこには「ありがとう、日本に来てくれて」という気持ちが大切です。

高級料亭×カタカナ英会話研修で顧客満足度を向上させる

我々は「人」を育てる英会話研修を行っております。「英会話をペラペラ話せれば」という理念のスクールではありません。

我々の理念は「日本から英語を話せない人をなくす」であり、お客様のニーズを満たすことで売上アップにつながる英会話研修を行っております。おもてなしの心を持ちながら、「人」を大切にする会社が行う研修ですので、御社で働くスタッフは同じ心持ちで研修を受けることができます。

御社の料亭が選ばれる理由がありますが、おもてなしの心をさらに伝えるためには、英語の苦手意識を克服できて、短期間で外国人に英語の発音が簡単にできるカタカナ英会話研修がオススメです。早い方でコツをつかむ方なら、1~3日で習得できてしまう方が過去にいらっしゃいました。

英語の苦手意識を克服した接客スタッフが外国人と堂々と渡り合える

いかがでしたでしょうか。高級料亭とはいえ、インバウンド対応の向上を考えていくと、次世代型の料亭でのおもてなしは、英語の苦手意識を克服した接客スタッフが、堂々と日本語や英語を駆使して、お客様との会話を楽しみながら注文を受けることでしょう。

英語はあくまで手段です。しかし、その手段は「カタカナ英会話研修」なら簡単に取得することができます。そのエッセンスを無料公開しますので、気になった方はオンライン体験会でお待ちしております。お読みいただきありがとうございました。

執筆者紹介

299

長谷川 雄一朗

カタカナ英会話ジェッタ代表 / 株式会社JETTA代表取締役

愛知県名古屋市出身。明治大学法学部を卒業後、大手海運会社に勤務。半導体商社のベンチャー企業に転身すると同時に起業し、英会話スクール株式会社JETTAの代表取締役となる。貿易実務や海外展示会出展などの経験を活かしたBtoBの海外営業を得意とする。株式会社JETTAでは自身の経験を活かし、日本人の英語への苦手意識を改善し、自信を持って国内外で活躍できる人材の育成に務める。

【百貨店向け】すぐ使える!カタカナ接客英会話フレーズ集 ~免税対応編~

英語での接客には、実は一定のパターンが存在します

円安の影響もあり、以前よりも海外から安く日本への旅行ができるようになりました。今後、世界的に旅行需要が伸び、日本への観光客が増える中で、外国人観光客への接客シーンがさらに増加することが予想されます。

しかし、いざ外国人のお客様を接客する際に、英会話が思うようにできなかったという経験はありませんか?

JETTAのカタカナ英会話では、英語が苦手な方でも簡単に使える「カタカナ英会話」を導入しています。英語での接客には、実は一定のパターンが存在し、よく使うフレーズをカタカナで覚えるだけで、お客様との会話がスムーズに進みます。

この記事では、外国人のお客様に接客する際に役立つ「カタカナ英会話フレーズ」を、シーンごとにわかりやすく解説します。JETTAのメソッドを活用して、英語に自信を持って接客できるようになりましょう!

すぐ使える!カタカナ接客英会話フレーズ集 ~百貨店・免税対応<一部抜粋>~

Do you need tax free?
Yes
So, Please wait when weput it inside.
Don't open this package in Japan.
以下同文
Just a moment, we'll connect you to the telephone interpreter.
接客流れ
May I help you?
What are you looking for?
Please take your time.

日本の接客のイメージ「おもてなし」文化とは?

カタカナ英会話を取り入れたJETTAの接客研修では、日本の「おもてなし」と海外のホスピタリティの違いを意識しつつ、外国人観光客に伝わりやすい英語表現を指導しています。

海外では、料金に基づいた「サービスチャージ」がホスピタリティの基本的な考え方です。つまり、接客は対価として提供されるものであり、サービスがビジネスの一環として位置づけられています。

一方、日本の接客は「おもてなし」の精神が基盤にあり、心のこもった思いやりのある対応が重視されています。お客様が安心し、くつろげるような接客を行うことが目的です。

この文化的な違いを踏まえ、日本の「おもてなし精神」が外国人観光客にどのように期待されるのかを理解し、研修では実践的な英語表現をカタカナを使って指導します。観光客に日本らしい温かさを感じてもらえることを目指しています。また、動画マニュアルやカンペなども提供し、実際の接客現場で自信を持って対応できるようサポートを行います。

まとめ

日本の「おもてなし」文化は、心からの思いやりや配慮を大切にし、単なるサービスを超えた特別な体験を提供することを目指しています。この特有の接客スタイルは、多くの外国人観光客から高く評価されていますが、言語の壁がその「おもてなし」の真価を伝えることを難しくすることがあります。

そこで、カタカナ英会話ジェッタの接客研修では、海外のお客様に対しても日本の「おもてなし」の心をしっかりと伝えるために、実践的かつ効果的な英語表現を習得することを重視しています。特に、カタカナを活用したシンプルでわかりやすい英会話フレーズを学ぶことで、従業員が自信を持って接客できるようサポートします。

研修では、シーン別や職種別の具体的な英語フレーズを提供し、実際の接客現場ですぐに使える実践的な内容を学習します。これにより、外国人のお客様が求める「おもてなし」の精神を、言語の壁を超えて伝えることが可能になります。

執筆者紹介

299

長谷川 雄一朗

カタカナ英会話ジェッタ代表 / 株式会社JETTA代表取締役

愛知県名古屋市出身。明治大学法学部を卒業後、大手海運会社に勤務。半導体商社のベンチャー企業に転身すると同時に起業し、英会話スクール株式会社JETTAの代表取締役となる。貿易実務や海外展示会出展などの経験を活かしたBtoBの海外営業を得意とする。株式会社JETTAでは自身の経験を活かし、日本人の英語への苦手意識を改善し、自信を持って国内外で活躍できる人材の育成に務める。

<施設様向け>無料体験レッスンを随時開催しています 人事担当者様と、実際に研修を受講される方向けの計2種類のレッスンをご用意していますのでお気軽にお問い合わせください。 体験レッスンのお申込はこちら
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